老犬の目の下の腫れ

目の下が突然腫れてきた

愛犬も高齢になるにつれ、それまでは経験したことのない様々な症状を発症するようになります。

 

うちの愛犬はある日突然、目の下が腫れるようになり、しばらくするとその脹らみが破裂して中から膿が出るようになりました。

 

最初は加齢によって何か目の病気にでもかかったんじゃないかと思ったのですが、インターネットで調べてみると腫瘍などの話も書かれていたので、重病なんじゃないかと不安になりました。

 

すぐにかかりつけの病院に連れて行って診てもらうと、目などには特に問題はありませんでした。

歯のトラブルに気づいてあげて!

実は原因は歯だったのです。

 

その頃に、よくくしゃみをするようになり、鼻を見ると膿のような物が出ていることがありました。

 

以前から歯槽膿漏になっていて、歯茎に膿が溜まることがあったんです。

 

しかし、うちの愛犬は心臓が悪いために麻酔がかけられないので、歯石の除去ができず歯槽膿漏や虫歯がどんどん悪化して膿が溜まった結果、目の下の部分にまで腫れが見えるようになったようでした。

 

一番良いのは、悪い歯を抜いてしまう事ですが、うちの場合は麻酔ができないため不可能で、病院から抗生物質をもらって飲ませていました。

 

飲んで暫くすると、目の下の脹らみはなくなりますが、暫くするとまた同じような症状になりました。

 

悪化する度、抗生物質をもらって飲ませました。

 

酷くなると目の下の皮膚が壊死して穴が開いてしまうそうです。うちの場合は、幸運にも悪かった歯が自然と抜けて、それ後は同じような腫れは出なくなりました。

 

このようなトラブルになるまでは、可愛がっていたつもりでも歯のチェックまでは入念に行うようなことはありませんでしたが、今では奥歯の方までしっかりと診て、歯石が付いているようだったら早めに病院に連れて行くようにしています。

 

歯が無くなると食べ物も噛みにくなってしまうので、胃腸の働きが弱くなってきている老犬の場合は消化不良などにもつながって死活問題です。

 

若いうちから歯のケアをきちんとする事が大事なのはもちろんですが、ある程度年をとってくるとどうしても汚れが堆積して歯のトラブルが起きやすくなってきます。

 

ですので、飼い主さんが定期的に見てあげて、何か問題があるようだったらかかりつけのお医者さんにそうだんするようにしてあげて下さい。

お口のトラブルに気づくためにやっていること

常にチェックしているつもりでも、ちょっと見ない間に気付いた時には口臭や歯石、歯茎のトラブルが起きていたなんてこともあり得ます。

 

そのため我が家ではまず、どこを触っても嫌がらないように躾けるところからスタートしました。

 

マズルや口を触られることに抵抗のある犬は意外と多いので、日頃からスキンシップをたくさんとるように心がけています。

 

始めの頃は、マズルや口に触ったらオヤツをあげたりして、触られることに慣らしました。触らせてくれた時は大げさに褒めるのも効果的でした。

 

スキンシップの時、ついでに口の中や歯の状態をチェックすることでトラブルの早期発見につながります。

 

また、素人の判断では限界があるため動物病院で定期検診もしています。

 

他にもペットショップによっては、トリミングの時に健康状態を報告してくれるお店もあるのでそういった場所も利用しています。

 

縄のおもちゃを与えて、おもちゃの汚れ具合を観察することで、どの程度歯が汚れているのか判断することもできます。