僧帽弁閉鎖不全症とは?

突然の病気

3年前に、13歳のミニピンの女の子が、健康診断で僧帽弁閉鎖不全症という心臓病の診断を受け、血の気が引く思いをしました。

 

心臓の左心房と右心房の間にある2枚の薄い僧帽弁が、心臓が収縮するときに閉じて血液の逆流を防ぐのですが、その弁が加齢によってしっかりした1枚ではなくびらびらの状態となっていて、血液が逆流して正常でない状態となり、ひどくなると肺に水がたまったりしてとても苦しい状態となる病気なのだそうです。

 

高齢により小型犬にはよくある病気とのことですが、長生きするにはどうすれば良いのか本当に不安になりました。

 

それから、毎日の投薬が始まりました。

「ある日発作が!」

いつものように夫の帰宅時に大喜びしたそのすぐ後に急に呼吸困難になり動けなくなりました。

 

老化によって、心臓の中の弁やその他の組織がとても脆くなっていて、僧帽弁を支える腱索という組織が断裂したことによって起こる症状でした。

 

しばらくは呼吸が激しく、心臓の鼓動も早く大きく、本当に辛い日々を送らなければなりませんでしたが、獣医の治療によって随分改善されました。

飼い主の努力が必要

この病気で一番気をつけなければならないのは、犬を興奮させないということだそうです。

 

うちの子は、玄関のチャイムの音、来客、お留守番にとても興奮します。

 

ですから、玄関にはチャイムを鳴らさず電話を頼む旨の張り紙をし、来客も一切断り、お留守番もさせないという対策をとっています。

 

犬用のバギーを買ってどこにでも連れて行きます。食品や日用品の購入は個人宅配にしています。

 

どうしても連れて行けないところへ行く場合は夫に預けられる日にしています。

 

それから、塩分とリンが心臓に悪いので、獣医お薦めの療法食にしています。美味しくないので食べてくれない時もありますが、

 

炒めたミンチを少しトッピングするなど色々工夫して食べさせています。

 

こうして気をつけた結果、1年半以上発作も起こさず、呼吸も楽になって毎日元気に過ごしています。

 

獣医からは「あなたの努力がこの子を生かせているんですよ。」と言われました。

 

大変なことは色々ありますが、きっと解決法はあると考え実行しながら、長生きしてもらえるように頑張るつもりです。